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会社の貸与PCにとうとうEclipse入れてまった。もう後には引けない・・・!と言いつつも、ASは楽しすぎるのでSJC-Pの受験勉強は一向に進みません。

さて、今日は2つのARGBカラーの中間の値を求める方法を考えていました。

正攻法で行くなら、2つのuint値についてARGBそれぞれのチャネルに分解して、得られた4組のuintについて足して2で割る、といったところでしょうか。
function averageOfColors(c1:uint, c2:uint):uint{
	var argb1:Array = [];
	var argb2:Array = [];
	argb1[0] = c1 >>>24;
	argb1[1] = (c1 & 0x00ff0000) >>> 16;
	argb1[2] = (c1 & 0x0000ff00) >>> 8;
	argb1[3] = c1 & 0x000000ff;
	//以下 argb2も同様
	var a: uint = (argb1[0] + argb2[0])>>>1;
	//以下 r,g,bについて同様
	return (a<<24)|(r<<16)|(g<<8)|b;
}
実に、長ったらしいったらないですね。では各チャネルに分解せずに計算出来ないもんでしょうか。
先に足してしまうとオーバーフローしてしまうので、先にそれぞれ1ビット右にシフトして、それから足してやればうまくいきそうです。
function averageOfColors2(c1:uint, c2:uint):uint{
	//まず各チャネルのバイト値を偶数にする
	c1 &= 0xfefefefe;
	c2 &= 0xfefefefe;
	//すると1ビットシフトさせても別のチャネルに影響しない
	c1 >>>= 1;
	c2 >>>= 1;
	//各チャネルは127以下なので普通に足しても255を超えない
	return c1 + c2;
}
チャネルを分解する方だと足し算が4回行われているので、足し算が最後の1回になった上の方法は随分高速になるはず。ただ、最下位ビットを落としたために、戻り値の各チャネルは254までしか出力できません。
でも考えてみれば、それぞれの引数の各チャネルのバイト値がともに奇数のときだけ、戻り値の対応するチャネルについて1を足してあげればいいだけ、ですね。( 1 + 1 ) >>> 1 = 1 というわけです。で、改良。
function averageOfColors3(c1:uint, c2:uint):uint{
	//各チャネルがともに奇数なら0x01がセットされる
	var odd:uint = c1 & c2 & 0x01010101;
	//各チャネルのバイト値を偶数にする
	c1 &= 0xfefefefe;
	c2 &= 0xfefefefe;
	//1ビットシフトさせても別のチャネルに影響しない
	c1 >>>= 1;
	c2 >>>= 1;
	//c1,c2の各チャネルは127以下なので足し合わせて更に1を加えても255を超えない
	return c1 + c2 + odd;
}
足し算が一回増えてしまいましたが、各チャネルに分解するよりは随分スッキリとしたコードになりましたね。
フェフェフェフェ法と名づけよう。
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